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VIVIO!

クルマ編 ★Part9★

〜初めてのサーキット〜

私が初めて走ったサーキットは、スポーツランド山梨と言う、ミニサーキット

でした。中央高速を韮崎インターで降り、そこから20分くらいの所です。

一周何mだったかは覚えていませんが、短いコースで、アップダウンの

キツイ設定で、言うなれば「峠」と言うイメージですね。私はここに、

ヴィヴィオRX−Rを持ち込みました。

まずは、走行前の車検(ジムカーナと一緒)に備えるべく、ライトの目隠しや、

ホイ−ルのバランスウエイトの脱落防止等の作業に入りました。

それから、タイム計測用の発信機を、フロントガラスなどに貼り付けました。

無事、車検をクリアー。走行前のミーティングで、コース説明やその他、

走行に関する注意、フラッグの説明や走行のスケジュールについて、

と言った説明を聞き、いよいよ待ちに待ったサーキット走行が始まります。

タイトなコースなので、同時走行は8台程度までにし、参加車両を排気量等に

よって、4組ほどにクラス分けします。一見、待機中は無駄な時間のように

思われがちですが、タイヤの熱ダレを回復させたり、ブレーキを冷却したり、

水温や油温を落ち着かせたりと、重要な意味合いを持っています。

何よりも、ドライバーのアタマを冷やす効果が一番なのですが(笑)

順番が回って来ました。ピットロードから1台ずつ間隔を空け、コース上に

出ます。最初の一周は、コースを把握する事と、ブレーキ等、車に異常が

無い事を確認しながら、スローペースで流します。一周回って戻って来ました。

さあ、いよいよ本番の走りが始まります。

ホームストレートは登りになっています。思いっきり加速して駆け登り、

1コーナーへ。この辺りは登りが続きますが、スーパーチャージャーが付いて

いるので、思ったよりはキツくありません。問題は下りに入ってから。

軽自動車は車体が軽いので、ブレーキはとても貧弱です。タイミングを誤ると、

突っ込み過ぎて、立ち上がりが苦しくなってしまいます。

1回当たりの走行時間は短いのですが、実際に走っているととても長く

感じられます。タイムを出すには、ブレーキもタイヤも温存していかなければ

なりません。

とりあえず、サーキット走行は初めてだし、車も壊したくないので、

無理をしない程度にタイムを削っていきました。

待機時間には、オフィシャルの手伝いをしたり、他の車の走りを見て、

自分の走りを反省し、走行中は速い車を先に行かせつつも、

なるべく食いついて行き、ライン取り等を研究します。

他に軽自動車は居なかったので、とりあえずNAの2000cc未満の車の

タイムを覚えておき、それに負けないように走りました。

3本目くらいになると、コースレイアウトも完全に覚え、かなり慣れて来ます。

あとはどれだけアクセルを踏めるかと、立ち上がりが遅くならない程度に

ブレーキングを我慢出来るかで、タイムを切り詰めて行きます。かと言って、

無駄な加減速はタイムを落としてしまいます。なかなか難しいものです。

まだまだケツ流せる程の腕は無いし(苦笑)

結局ベストラップを出したのは、タイヤもブレーキもへたっていた最後の方

でした。替えのタイヤ等を持ち込んでいれば、もっと良いタイムが出た事

でしょう。本当は、初めからこの走りが出来なくてはいけないんですけどね。

まぁ、そこそこのタイムは出せたし、排気量のハンデもひっくり返したし。

初めてにしては上出来だったと思います。ぶつけたりもしなかったし(笑)

初心者にとって難しいのは、速い車からの抜かれ方ですね。

下手をすると、走る事に必死で、前方に気を取られ過ぎ、

後ろに車が迫っている事すら気が付かない人もいるし。

ペースが遅いから譲ってくれてるのかと思い、抜きに掛かると、

いきなりラインを塞がれ、危うく接触しそうになったり。

他の車がどの位のペースで走り、現在コースのどの辺に居るか、

全て把握するのは難しいでしょうけど。少なくとも

オーバーテイクポイントの手前では必ず後方をチェックし、

速度差を頭に入れておき、どこで抜かれるか考えておかないと危険です。

コース脇に寄ったりハザード点灯すれば勝手に抜いてってくれるし。

私は良くカートに乗っていたので、抜き方や抜かれ方に関しては

問題ありませんでしたが。

その様な事をきちんと理解していれば、サーキットは公道よりも非常に

安全な所です。何せ、対向車は来ないし、交差点も無いし、おばちゃん

ドライバーみたいな極端に危険な車は居ないし(笑)

スピンしてしまっても、大体の場所では退避スペースが設けられてますしね。

ヘルメットとグローブさえ用意すれば、ノーマル車でも楽しめると思います。

見てるだけよりも、実際に自分で走ってみた方が楽しいですよ。

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